2007年10月29日

片瀬和夫 Katase Kazuo

【直島屋外作品紹介】


片瀬和夫
Katase Kazuo
カタセ カズオ


●作品名 
「茶のめ」1987-94


朝食後、他の屋外作品を観に行ったときにこの作品も一緒に観てきました。
木々の生い茂る海の見える場所にこの「茶のめ」はあります。
朝の光がたっぷりあびて、気持ちのよい作品です。


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片瀬さんはもともとは、コンセプチュアルな作品を多く手がける作家さんでした。
それから、周囲の景色と関係づける仕事が多くなったそうです。

この作品は
禅僧の「これ食って、茶のめ」と言った言葉からの発想で、
いらっしゃいませといった意味合いのある作品です。


ベネッセハウスには、宿泊者専用の船着き場があります。ここを利用するのは自家用船の人のみです。ここから直島に上陸すると まず出迎えてくれるのが「茶のめ」なんですね。




【作家紹介】○片瀬和夫○


カッセル在住の作家で、数々の国際展で活躍しています。
片瀬さんの作品は「光」が重要な要素です。
そしてそれにともない「影」もとても意識して作っているそうです。

その他の片瀬さんの作品の紹介いたします。


・安田火災ビル前の芝生に、片瀬和夫さんによる「禅の公案」。

正方形のひらたい塊は日本産の瓦、大きな丸い石はインド産。
そのふたつが芝生の上で「禅問答」するということらしいです。


・越後妻有アートトリエンナーレ2000 大地の芸術祭。
越後妻有アートトリエンナーレとは新潟県の6市町村
(十日町市、川西町、松代町、松之山町、津南町、中里村)、
広い面積に142人の作家作品が置かれた自然とアートの大きな芸術祭です。
2000年を第1回として、3年ごと(=トリエンナ−レ)に開催されます。
そこで片瀬さんは「夜釣師」を展示。
川原の白い石、黒く傾いた家。白と黒の作品はちょっと静かで、しかし緑の中で調和する作品。
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