2007年11月26日

ダン・グラハム Dan GRAHAM

【直島屋外作品紹介】


ダン・グラハム
Dan GRAHAM


●作品名 
「平面によって2分割された円筒」1995


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朝、屋外作品をまとめて観てしまおうとベネッセハウス・パーク 前の広場に行ってみるとぽつぽつと立体作品が展示されていました。

その広場のなかでもまんなかあたりにあります。
この「平面によって2分割された円筒」はその中でも大きな作品のひとつで、人の背の高さより大きく、中に入ることができます。


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建物のような、作品のような?
体験型の作品です。

触ったり、ガラスで透ける景色を眺めたり。楽しめる作品です。
グラハムはアメリカのコンセプチュアル・アーティストの一人です。
自分の知覚をテーマとし、「見える」「見えない」といった問題から始まり、視覚と意識や認識について作品を作っているそうです。


この作品は扉があって、開けて中に入ることができます。
内部は真ん中がガラスで仕切られていて半円ずつの部屋になっています。
天井を見上げると、円筒に切り取られた空が見えます。
ガラスの壁から見てもう片方の部屋に目をやると、ガラスのさらに奥の風景も透けて見えます。
反射して自分の姿もうっすら見えて幻想的と言うか、不思議な感じがします。





【作家紹介】○ダン・グラハム Dan GRAHAM○


1942年アメリカ、イリノイ州アバーナ生まれ。

1969年ジョン・ダニエルズ・ギャラリーの経営から美術界に入り、 作家活動を開始する。

1972年ドクメンタ5出品。(カッセル/西ドイツ、82、92、97年にも出品)

1980年ニューヨーク近代美術館にて個展。

1991年ニューヨークDIAセンターに「Two-Way Mirror Cylinder Inside Cube and Video Salon」を制作する。

1995年香川県直島コンテンポラリー・アート・ミュージアムに「平面によって分割された円筒」を制作する。

90年代、都市公園プロジェクトを展開。

1996年(スイス)バーゼル現代美術館にて個展開催。

1997年ミュンスター彫刻プロジェクト ミラーガラスでつくる「Fun House」を市内公園に設置。

2000年東京都現代美術館「有孔スチールとカーブしたハーフ・ミラーの三角形」を制作。

霧島アートの森「反射ガラスとカーブした垣根の不完全な平行四辺形」を制作。


ニューヨーク在住のサイト・スペシィフィック彫刻家、
コンセプチュアル・アーティスト。批評家としても知られる。






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