2008年02月21日

ニキ・ド・サン・ファール Niki de Saint Phalle

【直島屋外作品紹介】


ニキ・ド・サン・ファール
Niki de Saint Phalle


●作品名 
「腰掛」1989


IMG_1661.jpg


朝食を食べに歩いているとき、一旦、建物と建物をつなぐ、外に出る通路があります。
そこで見かけたのがこのニキの「腰掛」という作品でした。
朝食前でしたが、この晴れ渡った夏の朝の日差しに照らされた色鮮やかな作品を目の前に、朝からはしゃいだ気持ちになりました。


IMG_1663.jpg


早速記念写真。
もちろん一緒に撮ったりもしました。




●作品名 
「猫」1991


R0011557.jpg


直島の屋外作品のなかでもひときわ目立つ作品たち。
ニキ・ド・サン・ファールの立体作品たちです。

ベネッセハウスの目に前の広場のなかで、色彩豊かなニキの立体作品。

この作品には、背中に鉢が入っていて、作品なのに実用的。
実用的機能のある芸術作品が私は大好きです。
ただの置物から一気に愛着が沸いてきます。

こんな鉢植え欲しい…

この「猫」の表情。
なんとも言えませんね。




●作品名 
「象」1991


R0011557.jpg


「象」のなんとも言えないむっちりとしたフォルム。


R0011556.jpg


黒を基調とし、どっしりとした、動きのある形、これも植木が背中にはまるもので、とってもおちゃめです。




●作品名 
「らくだ」1991


IMG_1687.jpg


「らくだ」も上の2点と同じように、植木が入る穴があいていて、ふたこぶらくだのこぶがくり抜かれている。
とっても茶目っ気のある作品です。
この目の表情がとってもかわいい。




●作品名 
「会話」1991


IMG_1705.jpg


柵の中に入っているのが悔しい作品でした。
このイスに座ってみたい!!
何匹かのへびが絡まって、縁に引っ付いているもので、イスという実用的なものなのがいい。
ニキの作品は女性をテーマにしたものが有名だが、他のモチーフの作品もとっても素敵でした。




【作家紹介】○ニキ・ド・サン・ファール Niki de Saint Phalle○


1930年 10月29日 パリ生まれ。
アメリカ人の母とフランス人の父の間に生まれました。

1933年 家族そろってアメリカ合衆国に移住。 作家活動を開始する。

1949年 18歳のとき後に作家となる幼なじみのハリー・マシューズ(Harry Mathews)と親の反対を振り切って結婚。(1960年離婚)

1952年 パリへ戻って以降、作家たちと交わるようになる。

1953年 23歳のとき精神療法の一環として絵を描き始める。

1961年 「射撃絵画」の発表で、一躍ヌーヴォー・レアリスムの重要なメンバーと認められるようになる。

1965年 パリで最初の「ナナ」が展示される。

1971年 ティンゲリーと結婚。

1974年 ハノーファーに『魔法の洞窟』開設。

1982年 ポンピドゥー・センターに隣接するストラヴィンスキー広場の『自動人形の噴水』をティンゲリーと共作。

1994年 カリフォルニア州サンディエゴに移住。同年、ニキの年来の親友であった増田 Yoko 静江のプライベート・コレクションをもとに
ニキ美術館が那須高原に開館。

1998年 構想から24年を費やしたタロット・ガーデンがイタリアのトスカーナに開館。同年、ニキ美術館の招請により初来日。

2000年 ハノーファーの名誉市民となる。

2002年 サンディエゴにて没。71歳。




○ニキ・ド・サン・ファールについて。

・自分の感情に正直な性格は時として周囲との摩擦を生み、23歳のときに神経衰弱におちいってしまいますが、そこからの回復のために絵を描くことを始め、
それが作家ニキの誕生のきっかけとなりました。

・「射撃絵画」 は、絵の具を入れた缶や袋を板やオブジェに石膏で塗り、それをライフルで撃って絵の具を飛び散らせるという暴力的なものでした。

・彼女の代表的な作品「ナナ」 は、
いびつに太った豊満な女性。彼女が踊っているかのような風変わりな造形は、友人の妊婦の姿からヒントを得たとされています。
そのユニークなフォルムと、色鮮やかな造形は、現代アートの世界でもひときわ異彩を放ち、その後のニキのトレードマークとなり、世界各国の広場などに設置されていきました。

・巨大建築、演劇、映画など活動の枠をひろげ、1998年にはタロットカードをモチーフとした作品を配した彫刻庭園「タロット・ガーデン」を、20年の歳月を経てイタリアに完成させました。



ニキ美術館の情報です。

ニキ美術館
〒325-0301 
栃木県那須郡那須町湯本203
TEL 0287-76-2322
FAX 0287-76-4622

ニキ美術館の情報はこちら↓↓↓

ニキ美術館




また、私のニキ作品で大好きなのが、
ミス・ブラック・パワー(箱根・彫刻の森美術館、1968)
cNiki de Saint Phalle/神奈川県箱根・彫刻の森美術館

彫刻の森は私の地元神奈川県の出身なので、良く行きますが、何度行ってもこれを写真に撮ります。
とってもおおきく、とっても親しみのある作品です。






×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。